続・そこものがかり

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【meeting】2023-12-16第2回自然と共生を考える笠松のつどい【Youtubeで参加】

   第2回自然と共生を考える笠松のつどい

 

【日時】 2023年12月16日(土曜日) 14:00 - 16:00

【場所】 笠松中央交流センター 3階 大ホール(岐阜県羽島郡笠松町常盤町6番地)

 Youtubeでも配信あり。

 

【内容】

(案内より)

> 笠松トンボ天国には、在来種、外来種の生き物が混在し、環境が悪化してい

ることが問題となっています。そこで、生物多様性保全を目指すための町民主

体の組織「笠松の自然と共生を考える会」を立ち上げることになりました。

> 昨年は設立記念として、第1回自然と共生を考える笠松のつどいが開催され

ました。

> 今年も「自然と共生を考える笠松のつどい」を開催します。

> このつどいは笠松の自然と共生を考える会が主催するイベントです。昨年開

催された初回は、笠松トンボ天国の現状や専門家からの意見提供もあり、活発

な意見交換がなされました。第2回となる今回は「外来生物」をテーマとして、さ

らにパワーアップ、カメの研究者である楠田哲士氏(岐阜大学応用生物科学部

教授)と昨年に引き続き岐阜県の動物に詳しい向井貴彦氏(岐阜大学地域科学

部教授)を招き、特別講演とパネルディスカッションを行います。外来生物につ

いて専門家から学べるチャンスであると同時に、笠松トンボ天国をモデルとし

た自然共生社会の構築を考える、良いきっかけになると思います。「なにかした

いけど、できることがわからない」という方も、自然共生への手がかりをともに

つかみましょう。

> 当日はお子様連れも安心な「こどもワークショップ」を同時開催します。当

日受付で先着20名程度、年長以上でつどい参加者のかたのお子様に限り無

料で参加できます。また、会場にはカメの実物やたくさんの写真展示もあ

り、お子様も楽しめます。

 

開会あいさつ 笠松の自然と共生を考える会 会長 箕浦秀樹

 

【第1部】特別講演「ニホンイシガメが消える!?―岐阜のカメの危機と保全

岐阜大学応用生物科学部 楠田哲士 教授

 

【第2部】パネルディスカッション「外来生物は侵略者?」

コーディネーター

岐阜大学地域科学部 向井貴彦 教授
パネリスト

岐阜大学応用生物科学部 楠田哲士 教授
笠松の自然と共生を考える会 箕浦秀樹 会長

 

【主催】 笠松の自然と共生を考える会 
【共催】 笠松町

【感想】
 そもそもの話として、人間が生きものを飼うときは責任をもってさいごまでめんどうをみることがだいじだというまとめに感銘を受けました。
 カメ見たかったなあ。

【おまけ】 
> 第2回自然と共生を考える笠松のつどい開催 | 笠松町

www.town.kasamatsu.gifu.jp(参照 2023-12-17)

2023年11月って、ほぼ何もしてない?

前回の投稿って、内容は10月やがね。11月はお出かけする予定も特にないし。

 

ひとつ困っているのは、せっかくウエブ開催でも所属欄を入力したくないから断念したのが今までいくつもある。

 

同様の理由で、リサーチなんとか(←正直よくわかってない)も登録してない。

 

ヌートリア

ヌートリアの写真でも投稿しとこ。

 

【sympo】2023-10-29ネコギギ保全シンポジウム

   いなべ市制20周年 日本水大賞環境大臣賞受賞記念「ネコギギ保全シンポジウム」

 

【日時】 2023(令和5)年10月29日(日曜日) 13:00 - 16:45 日中はまだ暑かったです。

【場所】 藤原文化センター 2階 市民ホール いなべ市藤原町市場493-1 上石津(←いまは大垣市)のちょっと向こう、という印象。岐阜県側からだと途中にコンビニ少ない。大安も行ってこればよかったかな。

【主催】 いなべ市いなべ市教育委員会

【後援】  文化庁三重県三重県教育委員会

【内容】

(案内より)

> 今年度、いなべ市教育委員会は10数年にわたるネコギギの保護増殖活

動が評価され、日本水大賞環境大臣賞を受賞しました。 ネコギギはナマズ

の仲間で愛県、岐阜県および三重県 の川の中上流域のみにすむ、体長10

cmほどの国指定天 然記念物の淡水魚です。三重県最北部に位置するい

なべ 市を流れる員弁川(いなべがわ)とその支流にすむネコギギが絶滅

の危機にあることがわかり、いなべ市では室内繁殖と放流による復活を

試みています。 大学教授等の専門家から指導を受け研究機関等とも連携

して科学的根拠を持ち、地域に密着しながら事業を継続 していることが、

いなべ市のネコギギ保護活動の大きな 特色です。 また今年度は、ネコギ

ギ保護の学習を進めているいなべ 市立十社小学校も野生生物保護功労

者表彰 環境省自然環境局長賞を受賞しています。

今回これらの受賞を報告し、いなべ市内外の方や関係者にネコギギ保護

の取り組みを知っていただき、今後も取り組みを継続できるよう、ネコギ

保全シンポジウムを開催します。

「ネコギギの保護をとおして ふるさとの未来へつな ぐ」と題して、長年、

いなべ市のネコギギの調査・保全 にかかわってきた研究者を中心に、市

民のみなさんに向 けてわかりやすく講演やパネル談議をします。 会場2

階ロビーにおいてネコギギの保全に関わる学校、 国・県の関係機関、水

族館等によるポスター発表も行います。

 

● ポスター発表(水族館・高等学校および行政などのネコギギ調査、保全の取り組み)

● 令和5年度野生生物保護功労者表彰/環境省自然環境局長賞受賞の十社小学校児童による学習発表

● 基調講演「ネコギギの自然史と保全への挑戦」/渡辺 勝敏(京都大学)

● パネル談議 「郷土財、としてのネコギギの保全

【コーディネーター】・森 誠 一 (岐阜協立大学)
【パネリスト】・江戸 謙顕(文化庁)
・渡辺 勝敏(京都大学)
・田代 喬(名古屋大学)
・里中 知之(元志摩マリンランド)

 

【参加者】 百数十人だそう。

 

いなべ市藤原文化センター

いなべ市藤原文化センター

 

イシガメ

常設展示のイシガメもかわいかったです。「ビックリするからさわらないでみてね。」だいじ。

ネコギギ

ネコギギは常設展示の方にいます。いいかんじにカメラマンから隠れる。

 

カジカ

カジカもかわいい。

 

カワヨシノボリ

おなじみカワヨシノボリ

 

ドンコ

ドンコ。いいかんじの石積みを作ってもらっていました。

 

外のイシガメ

外にもイシガメがいました。土岐川観察館の展示方法と似てるような逆なような。

 

安田喜憲コーナー

ちょっと気になった。いなべ市ゆかりの環境考古学創始者安田喜憲氏。

 

アカザ

アカザ。今年もこどもたちに人気かもしれん。わからん。

 

ヒバカリ

常設展示のヒバカリもかわいかったです。

 

【感想】
「ネコギギが長期的に生息できるように」(←要約)なるほど。

そして、やはり、ずっとネコギギを追いかけている渡辺先生はすごいなと。

【おまけ】
> 10月29日 市制20周年 日本水大賞環境大臣賞受賞記念「ネコギギ保全シンポジウム」を開催|いなべ市公式ウェブサイト
(参照 2023-10-28)

www.city.inabe.mie.jp

ケーブルNews10月30日(月)放送号 

youtu.be(参照 2023-10-30)

【exhibition】企画展 鳥のひみつ調べ隊!【みえむ】

2023-10-18 タイトル少し変更しました。

 

   三重県総合博物館 第35回企画展 鳥のひみつ調べ隊! みて・きいて・ふれて 

 

2023(令和5)年10月7日(土)から12月10日(日)まで。

三重県総合博物館 三重県津市一身田上津部田3060

三重県総合博物館

三重県総合博物館

 

散策路の階段

櫛田川の石。なるほど。

 

卵をあたためる鳥

ダーウィンが来た!の恐竜に似てる。(←逆)

 

羽毛

羽毛すげえ。よく並べましたね。

 

標本を残そうとした人

標本を残そうとした人。すごいですね。

 

かしわ飯

かしわ飯 おいしそう。

 

野帳

この人は、野帳の右のページも使う人ですね。

 

鳥とほかの脊椎動物と、今回の展示では「違い」がよくわかっておもしろかったです。烏口骨なんて、鯛の烏口骨と相同とはちょっと想像しづらくてびっくりでした。

 

農業用水路の展示

そして、常設展示。農業用水路。

 

干潟の展示

干潟の展示。いいですよね。

 

さんちゃん

さんちゃんのあくびを見れました。


【おまけ】
三重県総合博物館 第35回企画展 鳥のひみつ調べ隊! みて・きいて・ふれて

www.bunka.pref.mie.lg.jp(参照 2023-10-14)

【observation】2023-09長良川中流域底生魚潜水目視【ギギギ】

カマツカsp.

カマツカsp. いた。なにカマツカかは知らん。

 

ギギ

あと、以前長良川で見かけたのより小さいギギがいた。体長2cmとか3cmのを見た。繁殖しとる?ネコギギとの競合が心配です。

 

【lecture】岐阜県民は県の鳥“ライチョウ”が嫌いなのか?【がんばれgif大学】

【日時】 2023(令和5)年8月27日(日) 13:30-15:00

【場所】 岐阜県博物館 けんぱくホール(岐阜県関市)

【内容】

(チラシより)

> 中部地方の高山帯にのみ生息するニホンライチョウは、絶滅が危ぶまれ、

2012年に国の保護増殖事業計画が発表されています。また、それ以前から動物

園ではスバールバルライチョウを用いた飼育繁殖の技術開発が行われてきまし

た。2015年から、乗鞍岳で卵を採集して動物園での生息域街保全が開始され、

近年、野生復帰期にも成功しています。生息域内外の活動連携を通して保全

取り組みが加速しています。岐阜県の県鳥でもあるライチョウの現状をぜひ知

ってほしいため、その危機、動物園の活動、繁殖の研究、岐阜県民の関心度な

ど幅広く紹介します。

 

 

岐阜県博物館

岐阜県博物館

 

【感想】

ぼくは正直、動物園といったらエンタテインメント施設という印象が強すぎて、進路を考えるさいにもそういうふうに思っていた。

野生動物の保全という役割についても気づかされた。

 

【おまけ】

資料ゲット(買った)。

楠田哲士, 2021. 動物園における絶滅危惧種の繁殖学 -繁殖生理を調べて飼育に生かす. 生物の科学 遺伝. 2021年3月発行号・特別編集版. 136-145.

ミュージアムショップの缶バッジを偵察したが、ニホンイシガメは無かった。残念である。

 

> 博物館学芸講座<br/>「岐阜県民は県の鳥“ライチョウ”が嫌いなのか?」岐阜県博物館ウェブサイト

www.gifu-kenpaku.jp

体力作りスペース

岐阜県博物館に、新しい遊具?体力作りスペースができていました。

 

水路

水路に相変わらずニシキゴイいた。あと、なんか大きいオタマジャクシが死んでました。

らくらく号

乗り物

 

ニホントカゲsp.

ニホントカゲのなかま

ニホンアマガエル

ニホンアマガエル

 

ミニ企画

常設展示に、ミニ企画として牧野富太郎コーナーありました。ちゃっかりしてるなあ。

 

馬のフィギュア

古民家の模型に、馬がじつは2頭いると初めて知った。