続・そこものがかり

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【sympo】2023-10-29ネコギギ保全シンポジウム

   いなべ市制20周年 日本水大賞環境大臣賞受賞記念「ネコギギ保全シンポジウム」

 

【日時】 2023(令和5)年10月29日(日曜日) 13:00 - 16:45 日中はまだ暑かったです。

【場所】 藤原文化センター 2階 市民ホール いなべ市藤原町市場493-1 上石津(←いまは大垣市)のちょっと向こう、という印象。岐阜県側からだと途中にコンビニ少ない。大安も行ってこればよかったかな。

【主催】 いなべ市いなべ市教育委員会

【後援】  文化庁三重県三重県教育委員会

【内容】

(案内より)

> 今年度、いなべ市教育委員会は10数年にわたるネコギギの保護増殖活

動が評価され、日本水大賞環境大臣賞を受賞しました。 ネコギギはナマズ

の仲間で愛県、岐阜県および三重県 の川の中上流域のみにすむ、体長10

cmほどの国指定天 然記念物の淡水魚です。三重県最北部に位置するい

なべ 市を流れる員弁川(いなべがわ)とその支流にすむネコギギが絶滅

の危機にあることがわかり、いなべ市では室内繁殖と放流による復活を

試みています。 大学教授等の専門家から指導を受け研究機関等とも連携

して科学的根拠を持ち、地域に密着しながら事業を継続 していることが、

いなべ市のネコギギ保護活動の大きな 特色です。 また今年度は、ネコギ

ギ保護の学習を進めているいなべ 市立十社小学校も野生生物保護功労

者表彰 環境省自然環境局長賞を受賞しています。

今回これらの受賞を報告し、いなべ市内外の方や関係者にネコギギ保護

の取り組みを知っていただき、今後も取り組みを継続できるよう、ネコギ

保全シンポジウムを開催します。

「ネコギギの保護をとおして ふるさとの未来へつな ぐ」と題して、長年、

いなべ市のネコギギの調査・保全 にかかわってきた研究者を中心に、市

民のみなさんに向 けてわかりやすく講演やパネル談議をします。 会場2

階ロビーにおいてネコギギの保全に関わる学校、 国・県の関係機関、水

族館等によるポスター発表も行います。

 

● ポスター発表(水族館・高等学校および行政などのネコギギ調査、保全の取り組み)

● 令和5年度野生生物保護功労者表彰/環境省自然環境局長賞受賞の十社小学校児童による学習発表

● 基調講演「ネコギギの自然史と保全への挑戦」/渡辺 勝敏(京都大学)

● パネル談議 「郷土財、としてのネコギギの保全

【コーディネーター】・森 誠 一 (岐阜協立大学)
【パネリスト】・江戸 謙顕(文化庁)
・渡辺 勝敏(京都大学)
・田代 喬(名古屋大学)
・里中 知之(元志摩マリンランド)

 

【参加者】 百数十人だそう。

 

いなべ市藤原文化センター

いなべ市藤原文化センター

 

イシガメ

常設展示のイシガメもかわいかったです。「ビックリするからさわらないでみてね。」だいじ。

ネコギギ

ネコギギは常設展示の方にいます。いいかんじにカメラマンから隠れる。

 

カジカ

カジカもかわいい。

 

カワヨシノボリ

おなじみカワヨシノボリ

 

ドンコ

ドンコ。いいかんじの石積みを作ってもらっていました。

 

外のイシガメ

外にもイシガメがいました。土岐川観察館の展示方法と似てるような逆なような。

 

安田喜憲コーナー

ちょっと気になった。いなべ市ゆかりの環境考古学創始者安田喜憲氏。

 

アカザ

アカザ。今年もこどもたちに人気かもしれん。わからん。

 

ヒバカリ

常設展示のヒバカリもかわいかったです。

 

【感想】
「ネコギギが長期的に生息できるように」(←要約)なるほど。

そして、やはり、ずっとネコギギを追いかけている渡辺先生はすごいなと。

【おまけ】
> 10月29日 市制20周年 日本水大賞環境大臣賞受賞記念「ネコギギ保全シンポジウム」を開催|いなべ市公式ウェブサイト
(参照 2023-10-28)

www.city.inabe.mie.jp

ケーブルNews10月30日(月)放送号 

youtu.be(参照 2023-10-30)