【日時】 2023(令和5)年8月27日(日) 13:30-15:00
【内容】
(チラシより)
> 中部地方の高山帯にのみ生息するニホンライチョウは、絶滅が危ぶまれ、
2012年に国の保護増殖事業計画が発表されています。また、それ以前から動物
園ではスバールバルライチョウを用いた飼育繁殖の技術開発が行われてきまし
た。2015年から、乗鞍岳で卵を採集して動物園での生息域街保全が開始され、
近年、野生復帰期にも成功しています。生息域内外の活動連携を通して保全の
取り組みが加速しています。岐阜県の県鳥でもあるライチョウの現状をぜひ知
ってほしいため、その危機、動物園の活動、繁殖の研究、岐阜県民の関心度な
ど幅広く紹介します。
【感想】
ぼくは正直、動物園といったらエンタテインメント施設という印象が強すぎて、進路を考えるさいにもそういうふうに思っていた。
野生動物の保全という役割についても気づかされた。
【おまけ】
資料ゲット(買った)。
楠田哲士, 2021. 動物園における絶滅危惧種の繁殖学 -繁殖生理を調べて飼育に生かす. 生物の科学 遺伝. 2021年3月発行号・特別編集版. 136-145.
ミュージアムショップの缶バッジを偵察したが、ニホンイシガメは無かった。残念である。
> 博物館学芸講座<br/>「岐阜県民は県の鳥“ライチョウ”が嫌いなのか?」岐阜県博物館ウェブサイト