続・そこものがかり

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【lecture】海のない岐阜県にクジラやエゾイガイがいた時代【岐阜県博物館】

【日時】 2019年1月13日(日) 13:30-15:00
【場所】 岐阜県博物館 けんぱくホール
【内容】(案内より)
岐阜県の東濃地域には約2,000万年前~1,500万年前の陸海成層からなる瑞浪層群が広く分布しています。中でも、明世層(約1,800万年前)からは、デスモスチルスをはじめとする多くの海生動物化石が産出し、これらの化石は現在は海のない岐阜県にも当時は海が広がっていたことを物語っています。瑞浪層群についてはこれまでに十分な調査が行われ、多くの化石が発見されており、今後新発見はまれであると思われていました。しかし、2016年6月から瑞浪市内で始まった中学校の建設工事現場内に露出した明世層の調査では、クジラ(瑞浪層群初のほぼ全身骨格)やエゾイガイ(瑞浪層群からは初の産出)など多くの発見がありました。本講演会ではこの時の調査における新発見や新知見を実物の化石とともに紹介します。
講師  安藤 佑介(あんどう ゆうすけ)・瑞浪市化石博物館 学芸員

【おまけ】
> 博物館学芸講座 「海のない岐阜県にクジラやエゾイガイがいた時代~1800万年前の様子を語る~」
http://www.gifu-kenpaku.jp/event/30069/
(参照 2019-02-03)