続・そこものがかり

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【lecture】2024-02-10「知ればきっと行きたくなる 東京湾の干潟ってどんなところ?」

   葛西臨海水族園 身近な水辺保全講演会

   「知ればきっと行きたくなる 東京湾の干潟ってどんなところ?」

 

【日時】 2024(令和6)年2月10日(土) 13:30 - 16:00

【場所】 葛西臨海水族園 レクチャールーム および
     ウェブ会議サービス「Zoom」を使用したハイブリッド実施

【内容】(案内より)
◆講演1「干潟でみられる生き物たち─葛西臨海水族園の調査で分かってきたこと」
講師  市川 啓介(葛西臨海水族園 飼育展示係)

◆講演2「豊かな東京湾を取り戻そう─干潟の科学と遊びかた」
講師  風呂田 利夫 氏(東邦大学名誉教授)

(要旨)
江戸前で知られる東京湾。かつては湾岸には干潟が連なっていました。干潟にはアサリをはじめとする貝類や、カニ類、ゴカイ類が豊富に生活し、豊かな生態系となっています。本来の干潟はヨシ原が広がる塩性湿地と、沖合の前浜干潟があり、それぞれ生活する生物種が異なっています。しかし、今ではほとんどの干潟が埋め立てでなくなり、残された干潟は少なくなりました。残された干潟には今どんな生物が生活しているか紹介し、その干潟の生物の観察を通して、豊かな環境で遊びながら干潟の再生を考えていただきたいと思います。

 

【感想】 

少なくなりながらも、東京湾にまだ干潟が残っていてさまざまな生きものとふれあえることに驚きました。

これからの世代にも、干潟を遊びたおす体験をできるようにしておきたいですね。

 

【おまけ】

> 世界湿地の日にあわせた4園連携企画「身近な湿地に目を向け、湿地の今を知ろう!」 | 東京ズーネット

www.tokyo-zoo.net(参照 2024-01-31)

 

 

【exhibition】和良歴史資料館

> 和良歴史資料館 | 郡上市 Gujo City 

www.city.gujo.gifu.jp(参照 2024-01-28)

 

和良歴史資料館

道の駅和良の隣にあります。この案内板の明治剣客浪漫譚ぽいフォントはどこで買えますか。

 

満州の動物

満州の動物ですと?魚の写真、すごく興味深いです。

NHKの朝ドラ「らんまん」で、台湾の生物相を調査せよと陸軍からいわれるエピソードがありましたが、それ的なことがあったのでしょうか。

独鈷石

これは、刺し網の錘じゃないのですね。

はかり

大きいはかり、昔はボクサーの計量もこれでしたよね。

うえ

うえ(筌)。ちょっと見たことないタイプですね。

 

うえ

こういううえなら、長良川中流域とかでも見かけますね。

 

冊子「オオサンショウウオと和良川のいきものたち」(2016年)持ってる気もするけど買いました。

生物と生息環境の調査記録、とても興味深いです。

 

 

和良川

すぐ裏を流れる和良川。魚道がありますね。

カツカレー

あ これは道の駅のほう。カツカレー大好き侍でござるよ

アユのフィギュア

郡上といえば岩崎模型。アユのフィギュア、ひれの位置とか説明するのに役立ちそう。

オオサンショウウオと人との歴史を考えてみました。

【断念】2024-01-28はざこシンポジウム2024

諸事情により断念。残念である。

 

   特別天然記念物オオサンショウウオを守るために
   \はざこシンポジウム2024/

 

【日時】 2024(令和6)年1月28日(日) 13:00 - 16:00

【場所】 道の駅和良 2階特設会場(岐阜県郡上市和良町宮地1155)

【内容】 案内より

> 日本固有種のオオサンショウウオは世界最大級の両生類として特別天然記念

 物に指定され保護されてきました。
> しかし、西日本各地の川でオオサンショウウオが中国原産の近縁種と交雑して

 いることが明らかになっており、岐阜県でも、下呂市各務原市で交雑個体が

 見つかりました。
> このままでは、日本のオオサンショウウオは絶滅し、中国産との雑種に置き換わ

 ってしまうかもしれません。私たちは、どうすれば良いのでしょうか。

 

<基調講演> 広島大学 両生類研究センター 三浦郁夫教授
オオサンショウウオの起源と進化
– そして、岐阜集団で生じた中国種との交雑が意味すること –

<研究発表> 大垣北高校自然科学部オオサンショウウオ
● なぜ揖斐川オオサンショウウオがいないのか
オオサンショウウオの生息条件の解明 –
オオサンショウウオが棲みやすい環境とは?
– 生息地の地学的要因の分析 –

<事例紹介> 瀬戸市文化課 佐野元課長補佐
● 愛知県瀬戸市蛇ヶ洞川のオオサンショウウオ
– 交雑個体の確認と今後の対応 –

トークセッション> ファシリテーター岐阜大学地域科学部 向井貴彦教授
● どうするオオサンショウウオ保全と交雑問題:地域の宝を守るためには?

 

共催:ぎふ保全生物学研究会・和良の郷総合開発株式会社

後援:岐阜大学郡上市教育委員会・和良観光協会・和良地域協議会・和良おこし協議会
  郡上市自治会連合和良支部下呂市教育委員会瀬戸市教育委員会(申請中含む)

 

 

【おまけ】 

> はざこシンポジウム2024 - いいあんばいの田舎です「和良町」 

https://gujo-wara.jp/2023/12/22/935/ 

(参照 2021-01-07)

 

【lecture】2024-01-21日本のタナゴ亜科魚類の生態と進化

   三重県総合博物館交流企画講演会

   「日本のタナゴ亜科魚類の生態と進化」

 

【日時】 2024(令和6)年1月21日(日) 13:30 - 15:00

【場所】 岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989)

【内容】 案内より

> コイ科タナゴ亜科魚類は,河川中下
 流域の氾濫原の恒久水域(たまりや
 ワンド,クリーク)や小川,湖沼やた
 め池に主に生息し,一生を淡水で過
 ごす純淡水魚類です.卵を生きたイ
 シガイ目の淡水二枚貝類の鰓内に産
 み込み,子は卵黄を吸収し終えるま
 で貝内で過ごすという特徴的な繁殖
 生態を得ています.そのため,様々な
 適応形質を持ち多様化しています.
 日本に生息するタナゴ類について、
 その生物多様性の維持機構(多種共
 存)と生成機構(種分化)について紹
 介します.

講師
三重県総合博物館 北村 淳一学芸員

 

【感想】 

タナゴと、タナゴに卵を産みつけられる二枚貝がそれぞれたくさん種類があって、さまざまな環境に適応して住んでいることに驚きました。

いずれも長い時間をかけて進化してきているので、安易にほかの場所へ運んでもうまく生きられないのだろうなと感じました。 

 

【おまけ】

> 三重県総合博物館交流企画講演会「日本のタナゴ亜科魚類の生態と進化」

www.gifu-kenpaku.jp(参照 2024-01-07)

 

> 県博物館 講演会「日本のタナゴ亜科魚類の生態と進化」を開催

www.pref.gifu.lg.jp(参照 2024-01-07) 

 

多目的トイレ

外のトイレが新しくなっていました。性別に関わらず、ですか。なるほど。

 

マス釣り体験

マス釣り体験をできるのですか。

 

スロープカー

のりもの

 

特別展「美しき鉱物の世界」

特別展は、鉱物。

 

風化・堆積

そう たいていのものは、風化しますよね。

 

馬のフィギュア

うまうまー

 

【備忘録】ニジマスの漁業権【岐阜県内水面漁場管理委員会】

岐阜県内水面漁場管理委員会というのがありまして。

> 岐阜県内水面漁場管理委員会 - 岐阜県公式ホームページ(里川振興課) 

www.pref.gifu.lg.jp(参照 2024-01-14)

 

ニジマスの漁業権に関して、公聴会でもやりとりがあったようです。知りませんでした。

> 漁業権切り替えに係る公聴会の開催について - 岐阜県公式ホームページ(里川振興課)

www.pref.gifu.lg.jp(参照 2024-01-14)

 

ニジマスの事例とはちょっと違うのですが、ミシシッピアカミミガメアメリカザリガニとの出会いが、子どもたちにとって野外の生きものとふれあう原体験になってしまう現象について思い出しました。

 

川はだれのものか

【備忘録】長良川に釣り堀2月オープン予定とな

> 長良川に釣り堀2月オープン予定、初心者から上級者まで対応 岐阜市・川原町近く、道具貸し出しも|岐阜新聞Web
(参照 2024-01-13)
 
> 長良川に釣り堀2月オープン予定、初心者から上級者まで対応 岐阜市・川原町近く、道具貸し出しも(岐阜新聞Web)
#Yahooニュース
(参照 2024-01-13) 
 
まちがっても脱走させないでくださいね。

【sympo】2023-12-17第14回琵琶湖地域の水田生物研究会【LBMがんばれ】

   第14回琵琶湖地域の水田生物研究会

 

【日時】 2023(令和5)年12月17日(日) 10:00 - 16:50

【場所】 滋賀県立琵琶湖博物館ホール(滋賀県草津市下物町1091番地)

+ オンライン (ハイブリット方式)

【内容】

(案内より)

<プログラム>
開会あいさつ・諸注意 10:00 - 10:10

一般講演I            10:10 - 11:55
古谷愛子:特別栽培とアキアカネの羽化
鈴木真裕・平井規央:給水時期がアキアカネ卵の孵化率に及ぼす影響
福岡太一・渡部晃平:石川県能登地域におけるコガタノゲンゴロウの分布と季節動態
渡辺黎也・久保星・福岡太一・高橋真司・小林一清・大庭伸也:過疎農村地域における水田と休耕田ビオトープの水生昆虫群集の比較
井村綾子・杉本淑惠・加山基:田んぼの藻の種(たね)
脇坂英弥・脇坂啓子:叫ぶケリ親、逃げるケリ雛
中井克樹:営農活動に便乗し田んぼで暴れる外来植物、ついに琵琶湖まわりでも

ポスターコアタイム           12:45 - 13:45
北野大輔:オサカナ調査隊西へ 高島市の農業水路の魚類相を調査せよ!
平部隆旺・中野光議:大淀川水系周辺の農業水路における魚類の分布と生息環境
伊藤蓮哉・角野祐太・皆川明子:水田におけるニゴロブナ稚魚の密度別降下率の相違
渡部恵司・中田和義・安積大輔:斑紋によるトウキョウダルマガエルの個体識別に向けた予備試験
木本裕也・大塚泰介:あなたも図鑑作成者にならないか? ~電子図鑑作成のための両棲類写真提供のおねがい~
大塚泰介・山田七緒子:この長期観測データ、誰か分析しませんか?
小埜栄一郎・大杉知裕・村田純・豊永宏美・根来健・大塚泰介:ホウネンエビの鰓脚に特異的に着生する緑藻の系統解析
津髙翔・永野真理子:面積が異なる水田間におけるプランクトン群集
疋田大・永野真理子:プランクトン群集の水田間の違いについて
永野真理子・福田顕央:水田を放棄するとプランクトン群集はどう変化するのか?
平野秀太・木部悠登・矢野秀治・山下貴矢・閨谷基喜・喜多麻尋・永野真理子:カードゲームを用いたプランクトンの生物多様性教育
塩川駿佑・中野光議:都城盆地における淡水巻貝類相
冨吉多香子・阿賀嶺礼旺・中野光議:魚種間の捕食ー被食関係に二枚貝の殻が与える影響
土手添早紀・永野真理子:水田生物の研究の歴史

ミニシンポジウム  14:00 - 15:40
『みどりの食料システム戦略』は田んぼの生きものに何をもたらすか
大塚泰介:みどりの食料システム戦略における中干期間延長の論理とその落とし穴
木本裕也:みどりの食料システム戦略とカエル
古谷愛子:みどり戦略県推進基本計画から、生き物への正・負の可能性を探る

一般講演II         15:55 - 16:40
北野大輔・村上大介・宮崎捷世・是永宙:生きもの観察をもっと身近に!『高島田んぼの生きものブックレット』製作プロジェクト
鈴木隆仁・今田舜介:ラコリーナ近江八幡の水田における生物調査
妹尾裕介・大塚泰介・加藤秀雄:琵琶湖博物館31回企画展示「おこめ展―おこめがつなぐ私たちの暮らしと自然―」開催報告

閉会挨拶 16:40  

終了 16:50  

【主催】 滋賀県立琵琶湖博物館

【参加者】 会場、オンライン合わせて150名くらいだったそう。

 

【感想】 

「田んぼはお百姓さんのものなんで、そこでカエルやらカメを見させてもらうさいはリスペクトをもっておじゃまする気持ちがだいじ」(←要約)。そのとおりだと思います。

 

【おまけ】 

> 第14回琵琶湖地域の水田生物研究会2023/12/17 | 滋賀県立琵琶湖博物館 

www.biwahaku.jp(参照 2023-12-06)

 

ナゴヤダルマガエル

文字投稿ばかりでもなんなので、滋賀県琵琶湖博物館のナゴヤダルマガエルでもどうぞ。