三重県総合博物館交流企画講演会
「日本のタナゴ亜科魚類の生態と進化」
【日時】 2024(令和6)年1月21日(日) 13:30 - 15:00
【場所】 岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989)
【内容】 案内より
> コイ科タナゴ亜科魚類は,河川中下
流域の氾濫原の恒久水域(たまりや
ワンド,クリーク)や小川,湖沼やた
め池に主に生息し,一生を淡水で過
ごす純淡水魚類です.卵を生きたイ
シガイ目の淡水二枚貝類の鰓内に産
み込み,子は卵黄を吸収し終えるま
で貝内で過ごすという特徴的な繁殖
生態を得ています.そのため,様々な
適応形質を持ち多様化しています.
日本に生息するタナゴ類について、
その生物多様性の維持機構(多種共
存)と生成機構(種分化)について紹
介します.
【感想】
タナゴと、タナゴに卵を産みつけられる二枚貝がそれぞれたくさん種類があって、さまざまな環境に適応して住んでいることに驚きました。
いずれも長い時間をかけて進化してきているので、安易にほかの場所へ運んでもうまく生きられないのだろうなと感じました。
【おまけ】
> 三重県総合博物館交流企画講演会「日本のタナゴ亜科魚類の生態と進化」
www.gifu-kenpaku.jp(参照 2024-01-07)
> 県博物館 講演会「日本のタナゴ亜科魚類の生態と進化」を開催
www.pref.gifu.lg.jp(参照 2024-01-07)