続・そこものがかり

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【lecture】絶滅危惧種アユモドキ

   2014年度 日本魚類学会 市民公開講座 絶滅危惧種アユモドキ -東アジア風土の象徴、その危機と保全-

【日時】 平成26年8月2日(土)13:00-17:30
【場所】 京都大学理学研究科セミナーハウス(京都市左京区北白川追分町)
【後援】 環境省文化庁・日本自然保護協会・日本生態系協会・日本生態学会近畿地区会・関西自然保護機構

【内容】
開会挨拶と講座の趣旨  日本魚類学会自然保護委員長・岐阜経済大学 森誠一教授

第一部 講演:東アジア風土がはぐくむ水田と魚たち
  東アジア風土の中の淡水魚 -その起源と適応  近畿大学大学院農学研究科 細谷和海教授
  水田の内なる生物多様性 -生業の歴史が創った豊かさの行方  愛媛大学大学院農学研究科 日鷹一雅准教授

第二部 現地からの報告:絶滅危惧種アユモドキに迫る危機
  アユモドキを保全することの難しさ -山陽地方の現場から  岡山理科大学 阿部司講師
  近畿地方に置ける現状と間近に迫る危機  京都大学防災研究所 竹門康弘准教授

第三部 パネルディスカッション
  「アユモドキの保全 -いかにして水田・氾濫原生態系を守っていくか」
  コーディネーター 滋賀県立琵琶湖博物館 中井克樹専門学芸員
  パネリスト    細谷和海教授
           日鷹一雅准教授
           阿部司講師
           竹門康弘准教授

閉会挨拶  京都大学大学院理学研究科 渡辺勝敏准教授

【感想】
 これからも、こういう目立たない身近な生き物にスポットをあてる公開講座などがあるといいと思った。