続・そこものがかり

Yahoo!ブログより移行。

【備忘録】ニジマスの漁業権【岐阜県内水面漁場管理委員会】

岐阜県内水面漁場管理委員会というのがありまして。

> 岐阜県内水面漁場管理委員会 - 岐阜県公式ホームページ(里川振興課) 

www.pref.gifu.lg.jp(参照 2024-01-14)

 

ニジマスの漁業権に関して、公聴会でもやりとりがあったようです。知りませんでした。

> 漁業権切り替えに係る公聴会の開催について - 岐阜県公式ホームページ(里川振興課)

www.pref.gifu.lg.jp(参照 2024-01-14)

 

ニジマスの事例とはちょっと違うのですが、ミシシッピアカミミガメアメリカザリガニとの出会いが、子どもたちにとって野外の生きものとふれあう原体験になってしまう現象について思い出しました。

 

川はだれのものか

【備忘録】長良川に釣り堀2月オープン予定とな

> 長良川に釣り堀2月オープン予定、初心者から上級者まで対応 岐阜市・川原町近く、道具貸し出しも|岐阜新聞Web
(参照 2024-01-13)
 
> 長良川に釣り堀2月オープン予定、初心者から上級者まで対応 岐阜市・川原町近く、道具貸し出しも(岐阜新聞Web)
#Yahooニュース
(参照 2024-01-13) 
 
まちがっても脱走させないでくださいね。

【sympo】2023-12-17第14回琵琶湖地域の水田生物研究会【LBMがんばれ】

   第14回琵琶湖地域の水田生物研究会

 

【日時】 2023(令和5)年12月17日(日) 10:00 - 16:50

【場所】 滋賀県立琵琶湖博物館ホール(滋賀県草津市下物町1091番地)

+ オンライン (ハイブリット方式)

【内容】

(案内より)

<プログラム>
開会あいさつ・諸注意 10:00 - 10:10

一般講演I            10:10 - 11:55
古谷愛子:特別栽培とアキアカネの羽化
鈴木真裕・平井規央:給水時期がアキアカネ卵の孵化率に及ぼす影響
福岡太一・渡部晃平:石川県能登地域におけるコガタノゲンゴロウの分布と季節動態
渡辺黎也・久保星・福岡太一・高橋真司・小林一清・大庭伸也:過疎農村地域における水田と休耕田ビオトープの水生昆虫群集の比較
井村綾子・杉本淑惠・加山基:田んぼの藻の種(たね)
脇坂英弥・脇坂啓子:叫ぶケリ親、逃げるケリ雛
中井克樹:営農活動に便乗し田んぼで暴れる外来植物、ついに琵琶湖まわりでも

ポスターコアタイム           12:45 - 13:45
北野大輔:オサカナ調査隊西へ 高島市の農業水路の魚類相を調査せよ!
平部隆旺・中野光議:大淀川水系周辺の農業水路における魚類の分布と生息環境
伊藤蓮哉・角野祐太・皆川明子:水田におけるニゴロブナ稚魚の密度別降下率の相違
渡部恵司・中田和義・安積大輔:斑紋によるトウキョウダルマガエルの個体識別に向けた予備試験
木本裕也・大塚泰介:あなたも図鑑作成者にならないか? ~電子図鑑作成のための両棲類写真提供のおねがい~
大塚泰介・山田七緒子:この長期観測データ、誰か分析しませんか?
小埜栄一郎・大杉知裕・村田純・豊永宏美・根来健・大塚泰介:ホウネンエビの鰓脚に特異的に着生する緑藻の系統解析
津髙翔・永野真理子:面積が異なる水田間におけるプランクトン群集
疋田大・永野真理子:プランクトン群集の水田間の違いについて
永野真理子・福田顕央:水田を放棄するとプランクトン群集はどう変化するのか?
平野秀太・木部悠登・矢野秀治・山下貴矢・閨谷基喜・喜多麻尋・永野真理子:カードゲームを用いたプランクトンの生物多様性教育
塩川駿佑・中野光議:都城盆地における淡水巻貝類相
冨吉多香子・阿賀嶺礼旺・中野光議:魚種間の捕食ー被食関係に二枚貝の殻が与える影響
土手添早紀・永野真理子:水田生物の研究の歴史

ミニシンポジウム  14:00 - 15:40
『みどりの食料システム戦略』は田んぼの生きものに何をもたらすか
大塚泰介:みどりの食料システム戦略における中干期間延長の論理とその落とし穴
木本裕也:みどりの食料システム戦略とカエル
古谷愛子:みどり戦略県推進基本計画から、生き物への正・負の可能性を探る

一般講演II         15:55 - 16:40
北野大輔・村上大介・宮崎捷世・是永宙:生きもの観察をもっと身近に!『高島田んぼの生きものブックレット』製作プロジェクト
鈴木隆仁・今田舜介:ラコリーナ近江八幡の水田における生物調査
妹尾裕介・大塚泰介・加藤秀雄:琵琶湖博物館31回企画展示「おこめ展―おこめがつなぐ私たちの暮らしと自然―」開催報告

閉会挨拶 16:40  

終了 16:50  

【主催】 滋賀県立琵琶湖博物館

【参加者】 会場、オンライン合わせて150名くらいだったそう。

 

【感想】 

「田んぼはお百姓さんのものなんで、そこでカエルやらカメを見させてもらうさいはリスペクトをもっておじゃまする気持ちがだいじ」(←要約)。そのとおりだと思います。

 

【おまけ】 

> 第14回琵琶湖地域の水田生物研究会2023/12/17 | 滋賀県立琵琶湖博物館 

www.biwahaku.jp(参照 2023-12-06)

 

ナゴヤダルマガエル

文字投稿ばかりでもなんなので、滋賀県琵琶湖博物館のナゴヤダルマガエルでもどうぞ。



【meeting】2023-12-16第2回自然と共生を考える笠松のつどい【Youtubeで参加】

   第2回自然と共生を考える笠松のつどい

 

【日時】 2023年12月16日(土曜日) 14:00 - 16:00

【場所】 笠松中央交流センター 3階 大ホール(岐阜県羽島郡笠松町常盤町6番地)

 Youtubeでも配信あり。

 

【内容】

(案内より)

> 笠松トンボ天国には、在来種、外来種の生き物が混在し、環境が悪化してい

ることが問題となっています。そこで、生物多様性保全を目指すための町民主

体の組織「笠松の自然と共生を考える会」を立ち上げることになりました。

> 昨年は設立記念として、第1回自然と共生を考える笠松のつどいが開催され

ました。

> 今年も「自然と共生を考える笠松のつどい」を開催します。

> このつどいは笠松の自然と共生を考える会が主催するイベントです。昨年開

催された初回は、笠松トンボ天国の現状や専門家からの意見提供もあり、活発

な意見交換がなされました。第2回となる今回は「外来生物」をテーマとして、さ

らにパワーアップ、カメの研究者である楠田哲士氏(岐阜大学応用生物科学部

教授)と昨年に引き続き岐阜県の動物に詳しい向井貴彦氏(岐阜大学地域科学

部教授)を招き、特別講演とパネルディスカッションを行います。外来生物につ

いて専門家から学べるチャンスであると同時に、笠松トンボ天国をモデルとし

た自然共生社会の構築を考える、良いきっかけになると思います。「なにかした

いけど、できることがわからない」という方も、自然共生への手がかりをともに

つかみましょう。

> 当日はお子様連れも安心な「こどもワークショップ」を同時開催します。当

日受付で先着20名程度、年長以上でつどい参加者のかたのお子様に限り無

料で参加できます。また、会場にはカメの実物やたくさんの写真展示もあ

り、お子様も楽しめます。

 

開会あいさつ 笠松の自然と共生を考える会 会長 箕浦秀樹

 

【第1部】特別講演「ニホンイシガメが消える!?―岐阜のカメの危機と保全

岐阜大学応用生物科学部 楠田哲士 教授

 

【第2部】パネルディスカッション「外来生物は侵略者?」

コーディネーター

岐阜大学地域科学部 向井貴彦 教授
パネリスト

岐阜大学応用生物科学部 楠田哲士 教授
笠松の自然と共生を考える会 箕浦秀樹 会長

 

【主催】 笠松の自然と共生を考える会 
【共催】 笠松町

【感想】
 そもそもの話として、人間が生きものを飼うときは責任をもってさいごまでめんどうをみることがだいじだというまとめに感銘を受けました。
 カメ見たかったなあ。

【おまけ】 
> 第2回自然と共生を考える笠松のつどい開催 | 笠松町

www.town.kasamatsu.gifu.jp(参照 2023-12-17)

2023年11月って、ほぼ何もしてない?

前回の投稿って、内容は10月やがね。11月はお出かけする予定も特にないし。

 

ひとつ困っているのは、せっかくウエブ開催でも所属欄を入力したくないから断念したのが今までいくつもある。

 

同様の理由で、リサーチなんとか(←正直よくわかってない)も登録してない。

 

ヌートリア

ヌートリアの写真でも投稿しとこ。

 

【sympo】2023-10-29ネコギギ保全シンポジウム

   いなべ市制20周年 日本水大賞環境大臣賞受賞記念「ネコギギ保全シンポジウム」

 

【日時】 2023(令和5)年10月29日(日曜日) 13:00 - 16:45 日中はまだ暑かったです。

【場所】 藤原文化センター 2階 市民ホール いなべ市藤原町市場493-1 上石津(←いまは大垣市)のちょっと向こう、という印象。岐阜県側からだと途中にコンビニ少ない。大安も行ってこればよかったかな。

【主催】 いなべ市いなべ市教育委員会

【後援】  文化庁三重県三重県教育委員会

【内容】

(案内より)

> 今年度、いなべ市教育委員会は10数年にわたるネコギギの保護増殖活

動が評価され、日本水大賞環境大臣賞を受賞しました。 ネコギギはナマズ

の仲間で愛県、岐阜県および三重県 の川の中上流域のみにすむ、体長10

cmほどの国指定天 然記念物の淡水魚です。三重県最北部に位置するい

なべ 市を流れる員弁川(いなべがわ)とその支流にすむネコギギが絶滅

の危機にあることがわかり、いなべ市では室内繁殖と放流による復活を

試みています。 大学教授等の専門家から指導を受け研究機関等とも連携

して科学的根拠を持ち、地域に密着しながら事業を継続 していることが、

いなべ市のネコギギ保護活動の大きな 特色です。 また今年度は、ネコギ

ギ保護の学習を進めているいなべ 市立十社小学校も野生生物保護功労

者表彰 環境省自然環境局長賞を受賞しています。

今回これらの受賞を報告し、いなべ市内外の方や関係者にネコギギ保護

の取り組みを知っていただき、今後も取り組みを継続できるよう、ネコギ

保全シンポジウムを開催します。

「ネコギギの保護をとおして ふるさとの未来へつな ぐ」と題して、長年、

いなべ市のネコギギの調査・保全 にかかわってきた研究者を中心に、市

民のみなさんに向 けてわかりやすく講演やパネル談議をします。 会場2

階ロビーにおいてネコギギの保全に関わる学校、 国・県の関係機関、水

族館等によるポスター発表も行います。

 

● ポスター発表(水族館・高等学校および行政などのネコギギ調査、保全の取り組み)

● 令和5年度野生生物保護功労者表彰/環境省自然環境局長賞受賞の十社小学校児童による学習発表

● 基調講演「ネコギギの自然史と保全への挑戦」/渡辺 勝敏(京都大学)

● パネル談議 「郷土財、としてのネコギギの保全

【コーディネーター】・森 誠 一 (岐阜協立大学)
【パネリスト】・江戸 謙顕(文化庁)
・渡辺 勝敏(京都大学)
・田代 喬(名古屋大学)
・里中 知之(元志摩マリンランド)

 

【参加者】 百数十人だそう。

 

いなべ市藤原文化センター

いなべ市藤原文化センター

 

イシガメ

常設展示のイシガメもかわいかったです。「ビックリするからさわらないでみてね。」だいじ。

ネコギギ

ネコギギは常設展示の方にいます。いいかんじにカメラマンから隠れる。

 

カジカ

カジカもかわいい。

 

カワヨシノボリ

おなじみカワヨシノボリ

 

ドンコ

ドンコ。いいかんじの石積みを作ってもらっていました。

 

外のイシガメ

外にもイシガメがいました。土岐川観察館の展示方法と似てるような逆なような。

 

安田喜憲コーナー

ちょっと気になった。いなべ市ゆかりの環境考古学創始者安田喜憲氏。

 

アカザ

アカザ。今年もこどもたちに人気かもしれん。わからん。

 

ヒバカリ

常設展示のヒバカリもかわいかったです。

 

【感想】
「ネコギギが長期的に生息できるように」(←要約)なるほど。

そして、やはり、ずっとネコギギを追いかけている渡辺先生はすごいなと。

【おまけ】
> 10月29日 市制20周年 日本水大賞環境大臣賞受賞記念「ネコギギ保全シンポジウム」を開催|いなべ市公式ウェブサイト
(参照 2023-10-28)

www.city.inabe.mie.jp

ケーブルNews10月30日(月)放送号 

youtu.be(参照 2023-10-30)