松井孝典. 1999. 岩波 科学ライブラリー 68 再現! 巨大隕石衝突. 株式会社 岩波書店, 東京.
目次と、さらに細かい見出しを紹介。
まえがき
1 プロローグ -アルバレスの仮説
ユカタン半島にクレーター!
アルバレスの推理
クレーターの発見まで
2 隕石衝突の証拠
地震波によるクレーターの探査
キューバに着目
3 地層の語ること
キューバの印象
調査の手がかり
地質学者の仕事
津波でつくられた地層
津波の跡を発見
K-T境界層の証拠
4 津波のシミュレーション
六五〇〇万年前の地球
隕石衝突の瞬間
津波の発生
津波の広がり
5 地球への影響
隕石衝突の頻度
隕石の衝突は予測できるか
隕石衝突の頻度は変わらないか
隕石衝突のもたらす地球変動
生物への影響
地層からさぐりたいこと
地球史と衝突
6 エピローグ
有孔虫の種を見分けられる人っていうのは、魚のいくつかしかわかってない自分からみるとすごいね。種内変異だったらどうするんやと。ある形質のオスが急にモテ期に入ったとか。(そもそも有孔虫に雌雄があるのかどうか知らないが。)
直径一〇キロメートルくらいの天体か。......いやなんでもない。あれくらいの大きさだなと思って。
> 核ミサイルでこわすという話がありますが、ミサイルではだめです。
おおっ! 松井教授は知ってたんだ。すげえな。宇宙世紀じゃなくて西暦1999年にこれを言える人がいるというのは。そんな気がする。
いや、逆シャアを観てないとわからん話ばかりしてすまない。まとめてしまうと、最後は「人の心」だよ。いい話である。(←おーい 本の話しじゃなくなってるぞ)高等学校だと、理科総合Bというのでこれ系の話題に少しさわるので、映画を観てからのほうが楽しいと思う。