続・そこものがかり

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「ファーブルに学ぶエコライフ」

福岡伸一. 2010. ファーブルに学ぶエコライフ 生物こそ「足るを知る」の達人. 文藝春秋 Vol.88 No.3: 190-193.

 普段読まない雑誌だけど、新聞広告に釣られた。おもしろかったんだけど、一点だけ。
 「少年は虫に行くか、鉄に行くかに二分されるというが」というけど、少年ってもっと柔軟ではないだろうか。自分だって、どっちも有りだったように記憶しているが。「機能が形を生む」(要出典)というあたりなんか共通するものがあると思うので、少年及び少年の心を持つ大人は惹かれると思う。

 そうでなければ、人類はオーラバトラーとか発想さえできないのではないか?