続・そこものがかり

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【meeting】第15回 外来魚情報交換会【ヌマチチブ先生】

第15回 外来魚情報交換会

【日時】 2020年1月25日(土)-26日(日)

【場所】 草津市まちづくりセンター(帰り栗東ICまでが時間かかる)

【内容】

25日(土)

茨城県におけるカワシンジュガイ属2種の確認とその背景  望月健太郎(近畿大学バスバスターズ)

霞ヶ浦の自然水域で認められたヒレイケチョウガイ交雑種  萩原富司(土浦の自然を守る会)

名古屋市内で行われた園芸スイレンの除去活動について  小菅崇之(なごや生物多様性保全活動協議会)

激増するミシシッピアカミミガメ~淡路島の悩ましいカメ事情~  西堀智子(和亀保護の会)


北海道に生息する日本産ドジョウ種群の隠蔽種(Misgurnus sp. Type I)は移殖の可能性が高い  岡田龍也(近畿大学農学部)
大阪府高槻市南部におけるカダヤシの記録  花﨑勝司(高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)

栃木県那須地域における外来魚の生息状況  石川孝典(日本大学生物資源科学部)
大阪府における外来魚の記録  松井彰子(大阪市立自然史博物館)

滋賀県野洲川におけるオヤニラミの食性について  永田 涼(近畿大学農学部)

ウシモツゴビオトープに放流されたオオクチバス  谷口倫太郎(東海タナゴ研究会) 

奈良県布目ダムおよび下流河川に生息するチャネルキャットフィッシュの食性   小林 誠(近畿大学大学院農学研究科) 16:15~16:30 瀬田川洗堰上流に侵入したチャネルキャットフィッシュの捕獲状況 石崎大介(滋賀県水産試験場)

琵琶湖・淀川水系におけるチャネルキャットフィッシュの捕獲状況  吉田 誠(国立環境研究所 琵琶湖分室)

外来魚を用いた環境教育・理科教育の展開とその意義 ~新学習指導要領に対応した活用事例~  和田 薫(明星大学理工学部)

 

26日(日)

明石川を守る~清き流れの明石川を育むために~  石原煌大・徳田桜花・西岡龍之介・澤尚龍(玉一アクアリウム)
ティラピア防除の理論と実際2  嶋津信彦(しまづ外来魚研究所)

三春ダムにおけるブルーギルの試験的防除でみられた確認状況の変化  坂本正吾(応用地質株式会社)

沖縄島のダムにおけるオオクチバス対策の現況と今後について  宮本真琴((一財)沖縄県環境科学センター)

伊豆沼・内沼上流域ため池のオオクチバス駆除活動  三塚牧夫(ナマズのがっこう事務局長/伊豆沼・内沼ドジョウ・ナマズ研究会長)

長野県の日向池におけるオオクチバスの駆除  片野 修

かいぼりで在来種は回復したのか?~バス・ギル・コイを根絶した池のその後  片岡友美(認定NPO法人 生態工房)

池干しによるブラックバス駆除の原理原則  斉藤憲治((一社)水生生物保全協会)

琵琶湖を戻す会の外来魚漁獲トレンドからみた南湖の現状  山根 猛(大津漁業協同組合)

冬季の琵琶湖南湖におけるオオクチバスの分布  田口貴史(滋賀県水産試験場) 外来魚による捕食から在来魚を守るための魚礁構造の検討  大久保卓也(滋賀県立大学環境科学部)

水辺の外来種問題をめぐる最近の動き 中井克樹(滋賀県立琵琶湖博物館)

 

【感想】 いろいろ考えさせられた。

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バス天丼

 

【seminar】『楽しさ』がつなぐ森里川湖【LBM】

   第30回地球研地域連携セミナー(滋賀)
『楽しさ』がつなぐ森里川湖 -身近な環境 守る楽しみ つながる喜び-

【日時】 令和元年12月22日(日) 13:30-16:30
【場所】 滋賀県立琵琶湖博物館 ホール(〒525-0001 滋賀県草津市下物町1091)
【主催】 総合地球環境学研究所
【共催】 賀県立琵琶湖博物館、湖南流域環境保全協議会
【内容】(案内より)
近年、身近な水辺環境の豊かさを守ろうとする取組みが各地で進められています。かつては水質汚染や開発による自然の急激な改変などを背景として、「環境を守らなければならない」という意識が人びとの行動を駆り立てる原動力となっていました。
しかし近年は、「楽しみながら身近な環境を守りたい」という気持ちや、身近な環境がよくなったと実感できる充足感を期待して活動に参加する人たちが増えてきました。
キーワードは「楽しさ」です。本セミナーは、琵琶湖に流入する最長の河川である野洲川流域を中心とした地域で、楽しみながら活動を進めている団体が発表し互いに交流しあい、これからの時代の環境を守る「新たな形」について模索します。

基調講演
  三橋 弘宗 兵庫県人と自然の博物館 主任研究員 兼 兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 講師

話題提供
  岩田 智也 山梨大学 准教授

地域の活動紹介
  地域1 甲賀木の駅・大久保里山再生委員会・SATOYAMA+中島 教芳
  地域2 小佐治環境保全部会 橋本 勉 小佐治環境保全部会 代表
   地域3 湖南流域環境保全協議会
   地域4 杣川と親しむ会・滋賀県立甲南高等学校

総合討論
  〈モデレーター〉
    脇田 健一 龍谷大学 教授
    佐藤 祐一 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 専門研究員

【感想】 
みんなすごいなあ。

琵琶湖

滋賀県立琵琶湖博物館から琵琶湖を望む

 

【sympo】 第10回 琵琶湖地域の水田生物研究会

   第10回 琵琶湖地域の水田生物研究会

【日時】 令和元年12月15日(日) 10:00-17:00
【場所】 滋賀県立琵琶湖博物館 別館(滋賀県草津市下物町1091番地)
【内容】
一般講演 1 (座長: 鈴木 隆仁)
O01 山崎 真嗣: 湛水初期の水田はミジンコ食のウズムシでいっぱいだった
O02 市川 憲平: 虫もカエルも田んぼへの入水を待っている
O03 西田 一也, 馬渕 浩司, 吉田 誠: 魚は農業排水路のどこで卵を産むのか?—湖北における 2019 年 5 月の調査結果—
O04 矢部 隆: ニホンイシガメによる水田やため池の生息場所としての利用
O05 山川 栄樹: 形態測定を用いたカイエビ類の同定について

ポスターセッション (座長: 北野 大輔)
P01 渡辺 圭一郎: 滋賀の水田に潜む謎のワムシたち -その知られざる実態
P02 奥川 陽平, 櫻井 哲平: なぜドジョウは田んぼで生息することができるのか
P03 中西 康介, 北野 大輔, 大久保 卓也: 中干しが水田を利用する水生動物群集に及ぼす影響—実験圃場を用いた3年間の調査報告
P04 馬渕 浩司, 西田 一也, 吉田 誠: 産着卵の DNA 種判別にもとづく長浜市・益田川におけるホンモロコ・ニゴロブナ・在来コイの産卵確認
P05 渡部 恵司, 嶺田 拓也, 小出水 規行・山岡 賢・濵田 康治: 農業水路の魚の棲みやすさの評価法
P06 林 紀男, 今津 健志: 印旛沼水系で見られるカミツキガメ
P07 木本 裕也, 渡部 恵司, 山下 博康, 齊藤 光男, 西田 隆義: 京都府亀岡市におけるトノサマガエル属(Pelophylax)の保全生態学的研究:ロガーを用いた広範囲鳴き声調査
P08 山田 七緒子: 大垣市におけるツバメの営巣記録(2008-2019)
P09 雁爺とゆかいな仲間たち: 市民によるガン類の日中の分布調査結果 2018
P10 谷口 倫太郎, 新玉 拓也, 峯 和也: 亀山里山公園「みちくさ」における里山塾の取り組み
P11 北野 大輔, 金尾 滋史, 大塚 泰介: 求む!滋賀の生き物情報 「淡海生物」原稿募集中
P12 大塚 泰介, 北野 大輔: 公開近づく!田んぼの生きもの全種データベース

一般講演 2 (座長: 大塚 泰介)
O06 淺野 悟史, 上原 佳敏, 石田 卓也, 池谷 透, 奥田 昇: 農業のやり方ひとつで生き物がかわる
O07 古谷 愛子: 水田魚類増殖事業 ずっこけ問題
O08 田和 康太, 佐川 志朗: 豊岡市の水田水域における自然再生が水生動物群集とコウノトリに与える効果
O09 中井 克樹, 林 紀男, 嶺田 拓也, 稗田 真也, 野間 直彦: 水田に侵入する特定外来生物指定の「水生」植物:ナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイ

ミニシンポジウム (進行役: 大塚 泰介, 中西 康介)
S01 鈴木 孝仁: 田んぼのイタチムシは、なぜこんなに多様なのか
S02 中西 康介, 田和 康太: 農薬は水生動物群集に影響を及ぼすか
S03 田和 康太, 中西 康介: 水管理は水生動物群集に影響を及ぼすか
S04 嶺田 拓也: かつての水田雑草は、なぜ絶滅危惧種になったのか
S05 大塚 泰介: 田んぼにしかいない生物は、田んぼができる前にはどこにいたのか
パネルディスカッション

 

【感想】
 いろいろ考えさせられた。

 ナゴヤダルマガエルとトノサマガエルとの識別は難しい。

 

ナゴヤダルマガエル

ゴヤダルマガエル滋賀県立琵琶湖博物館

 

【sympo】令和元年度第2回生物多様性シンポジウム【サンショウウオ類】

   令和元年度第2回生物多様性シンポジウム

   「きいてよ!!私たちの想い」-岐阜の若者の活動をとおして-

 

【日時】 令和元年12月8日(日) 14:00-16:00

【場所】 みんなの森 ぎふメディアコスモス かんがえるスタジオ

【内容】 (案内より)

> 地域の学生・生徒が、希少生物サンショウウオについての調査研究の報告など、日頃の環境活動についての発表を行います。

活動発表:「守れ!ふるさとのサンショウウオ

発表者

山県市立富岡小学校 生物部

岐阜県立岐阜高等学校 自然科学部 生物班

トークセッション:

「きいてよ!!私たちの想い」をテーマに、活動発表者が登壇し、意見交換を行います。

 

【感想】

見落とされがちな小さい生きものたちについて、たくさんの人に知ってもらうことで地域の生物多様性を守っていこうという機運を高めていけるとよいと思いました。

 

【おまけ】

> 理科系部活、研究の成果  東海地区の高校生が発表 (岐阜新聞2019年12月8日22面)

 

> 希少なサンショウウオ繁殖 小3が100均グッズで成功:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASMBP4VHDMBPOHGB005.html

(参照 2019-12-08)

メディアコスモスの横の水路

メディアコスモスの横の水路
希少なサンショウウオ繁殖 小3が100均グッズで成功

 

【sympo】紀伊半島の野生動物【KiYa Cafe】

   紀伊半島野生動物研究会ミニシンポ「紀伊半島の野生動物」

【日時】 令和元年11月2日(土) 13:30-16:50
【場所】 三重県総合博物館 3Fレクチャールーム

三重県総合博物館

三重県総合博物館


【内容】 プリントより



<趣旨説明>  井上龍一(紀伊半島野生動物研究会)

<基調講演>
淡水魚タナゴ類の産卵生態  北村淳一(三重県総合博物館)

<一般公演>
大阪府, およびその近郊に生息する洞穴性コウモリ  浦野信孝(大阪のコウモリを調べる会)
三重県多度町域における, 19810年代以降の亀の生息状況の変  矢部隆(愛知学泉大学), 田村ユカ(名古屋大学大学院)・中村汐里(三重県菰野町
奈良県の特定希少野生動植物種カスミサンショウウオの繁殖実態について  石高一樹・井上龍一(奈良教育大学附属小学校)
和歌山県のかんきつ栽培地域における獣害と対策  法眼利幸(和歌山県林業試験場
ふゆのかくれんぼ  伊藤ふくお(伊藤ふくお写真工房
紀伊山地に固有の甲虫類について  秋田勝己(三重昆虫談話会)

<総合討論>

【感想】
いろいろな動物の話をきけておもしろかったです。

【おまけ】
紀伊半島野生動物研究会
https://www.facebook.com/SRWAKP/
(参照 2019-11-03)

【sympo】亀岡盆地の保津川と遊水池の今【アユモドキ】

   日本景観生態学会第29回京都大会 公開シンポジウム
   亀岡盆地の保津川と遊水池の今

【日時】 令和元年6月1日(土) 14:00-17:00

【場所】 京都先端科学大学太秦キャンパス N302教室

【内容】

(案内より)

> 亀岡盆地を流下する保津川と遊水池。

その現場を概観し、多様な論者による多角的な議論を展開します。

司会: 長島啓子(京都府立大学

<挨拶・趣旨説明> 柴田昌三(京都大学

<基調講演>
〇「清らかな流れを次の世代へ -プロジェクト保津川の取り組み」 経済的な観点

  原田禎夫大阪商業大学
〇「保津川舟下りの文化的景観の意義とその魅力」

  豊田知八(保津川遊船企業組合代表理事
<パネルディスカッション>
  パネリスト:

    森本幸裕(公益財団法人京都市都市緑化協会理事長)

    並川悦郎(亀岡市役所)

    渡辺勝敏(京都大学

    阿野晃秀(京都先端科学大学)

    豊田知八(保津川遊船企業組合代表理事

    原田禎夫大阪商業大学
  コーディネーター: 深町加津枝(京都大学
【主催】日本景観生態学会

【感想】

 うまく言えませんが、アユモドキと人間がともに琵琶湖淀川水系をうまいこと利用して生きていければなあと。

【おまけ】

http://jale-japan.org/JALE2019/symposium.html

(参照 2019-10-19)

【sympo】令和元年度第1回生物多様性シンポジウム

   令和元年度第1回生物多様性シンポジウム

   「みんなで学ぼう 岐阜の自然」

【日時】 令和元年8月4日(日) 14:00-16:30

【場所】 みんなの森 ぎふメディアコスモス かんがえるスタジオ

【内容】

(案内より)

> 身近な生きものについて、美しい画像などを交えた専門家によるやさしい解説で自然の魅力や面白さを伝えます

○講演1「減る鳥 増える鳥」

日本野鳥の会岐阜 代表    大塚之稔氏

○講演2「岐阜の魅力ある植物」

岐阜県博物館 自然係     可児美紀氏

○講演3「希少動物を守る動物園の真の役割」

岐阜大学応用生物科学部准教授 楠田哲士氏

トークセッション       大塚之稔氏、可児美


紀氏、楠田哲士氏

【感想】

この生物はなぜ減ってきているのかこの生物はなぜ増えすぎて困ってるのか、たいていは人間の活動が関わってるんだけどいずれにしても市民としては正しい知識をもって自分のできることをやっていく、ということでしょうか。

ホタル水路

ホタル水路

【おまけ】

> 令和元年度第1回生物多様性シンポジウムを開催します
https://gifu-nature.net/3479

> 令和元年度第一回生物多様性シンポジウムを開催しました

https://gifu-nature.net/3507

(参照 2019-10-19)