続・そこものがかり

Yahoo!ブログより移行。

【sympo】 第10回 琵琶湖地域の水田生物研究会

   第10回 琵琶湖地域の水田生物研究会

【日時】 令和元年12月15日(日) 10:00-17:00
【場所】 滋賀県立琵琶湖博物館 別館(滋賀県草津市下物町1091番地)
【内容】
一般講演 1 (座長: 鈴木 隆仁)
O01 山崎 真嗣: 湛水初期の水田はミジンコ食のウズムシでいっぱいだった
O02 市川 憲平: 虫もカエルも田んぼへの入水を待っている
O03 西田 一也, 馬渕 浩司, 吉田 誠: 魚は農業排水路のどこで卵を産むのか?—湖北における 2019 年 5 月の調査結果—
O04 矢部 隆: ニホンイシガメによる水田やため池の生息場所としての利用
O05 山川 栄樹: 形態測定を用いたカイエビ類の同定について

ポスターセッション (座長: 北野 大輔)
P01 渡辺 圭一郎: 滋賀の水田に潜む謎のワムシたち -その知られざる実態
P02 奥川 陽平, 櫻井 哲平: なぜドジョウは田んぼで生息することができるのか
P03 中西 康介, 北野 大輔, 大久保 卓也: 中干しが水田を利用する水生動物群集に及ぼす影響—実験圃場を用いた3年間の調査報告
P04 馬渕 浩司, 西田 一也, 吉田 誠: 産着卵の DNA 種判別にもとづく長浜市・益田川におけるホンモロコ・ニゴロブナ・在来コイの産卵確認
P05 渡部 恵司, 嶺田 拓也, 小出水 規行・山岡 賢・濵田 康治: 農業水路の魚の棲みやすさの評価法
P06 林 紀男, 今津 健志: 印旛沼水系で見られるカミツキガメ
P07 木本 裕也, 渡部 恵司, 山下 博康, 齊藤 光男, 西田 隆義: 京都府亀岡市におけるトノサマガエル属(Pelophylax)の保全生態学的研究:ロガーを用いた広範囲鳴き声調査
P08 山田 七緒子: 大垣市におけるツバメの営巣記録(2008-2019)
P09 雁爺とゆかいな仲間たち: 市民によるガン類の日中の分布調査結果 2018
P10 谷口 倫太郎, 新玉 拓也, 峯 和也: 亀山里山公園「みちくさ」における里山塾の取り組み
P11 北野 大輔, 金尾 滋史, 大塚 泰介: 求む!滋賀の生き物情報 「淡海生物」原稿募集中
P12 大塚 泰介, 北野 大輔: 公開近づく!田んぼの生きもの全種データベース

一般講演 2 (座長: 大塚 泰介)
O06 淺野 悟史, 上原 佳敏, 石田 卓也, 池谷 透, 奥田 昇: 農業のやり方ひとつで生き物がかわる
O07 古谷 愛子: 水田魚類増殖事業 ずっこけ問題
O08 田和 康太, 佐川 志朗: 豊岡市の水田水域における自然再生が水生動物群集とコウノトリに与える効果
O09 中井 克樹, 林 紀男, 嶺田 拓也, 稗田 真也, 野間 直彦: 水田に侵入する特定外来生物指定の「水生」植物:ナガエツルノゲイトウとオオバナミズキンバイ

ミニシンポジウム (進行役: 大塚 泰介, 中西 康介)
S01 鈴木 孝仁: 田んぼのイタチムシは、なぜこんなに多様なのか
S02 中西 康介, 田和 康太: 農薬は水生動物群集に影響を及ぼすか
S03 田和 康太, 中西 康介: 水管理は水生動物群集に影響を及ぼすか
S04 嶺田 拓也: かつての水田雑草は、なぜ絶滅危惧種になったのか
S05 大塚 泰介: 田んぼにしかいない生物は、田んぼができる前にはどこにいたのか
パネルディスカッション

 

【感想】
 いろいろ考えさせられた。

 ナゴヤダルマガエルとトノサマガエルとの識別は難しい。

 

ナゴヤダルマガエル

ゴヤダルマガエル滋賀県立琵琶湖博物館