岐阜県でも部分日食を確認できた。おそらく、どこのブログも日食観測自慢でいっぱいになっていることと思う。
見る前はそう関心なかったのでろくな準備がないのだが、車に常備してある装備でどこまでできるかなと。
まずは偏光サングラスをこう2つ重ねて、透過率最小にする、と。
対空三脚(ちがう)に付けたデジカメのレンズの前に透過率最小グラスをそっと載せて、撮影決行。
いちおうデジカメのほうも日食仕様ということで、露出補正めいっぱい暗くしてフォーカスは無限遠方、あと手ブレ対策としてセルフタイマー使用。
きわめてテキトーだが、こんな方法でも太陽の見かけの変化はじゅうぶん記録できた。天体の位置関係のいたずらで、ほんとにこんな薄暗くて涼しい昼間を体験できたというのはやはり感動もんである。人類は、とか考えてみたくなる。「なぜ光るだけなのか」(←おいおい)と問いかけたくなる。
ちなみに、のんびり撮影できそうな場所を求めてさまよううち、危険な割り込みに3件出くわした。特異現象のせいか?lunaticなものを感じた。