http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0212.html(参照 2012-02-18)
> 2012年2月12日(日) 夜10時
坂本龍一 フォレストシンフォニー
森の生命の交響曲
すごいのは、ノイズっぽい音を聞き比べて「こっちの植物はさっきのと違うね」とか聞き分けてしまう世界のサカモト。
あくまで「ある手法を用いるとこういう曲になります」ということなんだけど、それをできるところがすごいな。芥川龍之介の小説の中に、木の中にもとからあるフォルムを削り出す、というのがあったが、やはりこれは「元からあったものを」というより世界のサカモトの技量によるところが大きいと思う。いろいろ異論や批判はあると思うが、やはり曲はすごいな。
あと、洗濯機の排水パイプみたいなものを振り回した音をえらく喜んでたのも印象的だった。