(案内より)
サケ、大きな鮎が遡上していました。それらの魚を捕
るために河川集落ごとに、独自の漁具漁法が存在しま
した。
宮川、高原川は飛騨の人々と常に密接な関係にありな
がら、これまで漁労に関する調査研究が行われず、か
つての伝統漁法・漁具、魚食文化が人々の記憶から消
えようとしています。令和2年に開催の飛騨市美術館
企画展「宮川、高原川の伝統漁法・魚食文化展」では、
かつて実際に使用していた資料展示や地域の高齢者
から聞き取り調査を行い、飛騨の人々の記録と記憶を
伝えました。
本展覧会では、当時のパネルの展示や、「飛騨みやがわ
考古民俗館」に収蔵されているさまざまな漁具の一部
を紹介します。
昔はアユが遡上していたり、カジカをとる漁がなりたっていたりしたのだなあと。そんな時代はもうこないのでしょうか。
【おまけ】
> 街なかポケットミュージアム 宮川・高原川 伝統漁法の展示 - 飛騨市公式ウェブサイト