枝廣淳子・江守正多・武田邦彦. 2010. 温暖化論のホンネ -「脅威論」と「懐疑論」を超えて-. 株式会社技術評論社, 東京.
武田氏は、どうしても温度が上がれば生物増えると言い続けてるが、すごく単純に平均気温で生息場所を仲間分けしたとき
平均気温低い←---------------------→平均気温高い
寒い(30%) 中くらい(40%) 暑い(30%)
となってるのが現状だとして、平均気温が上がることで
平均気温低い←---------------------→平均気温高い
中くらい(30%) 暑い(40%) すごく暑い(30%)
とかになったら、寒い環境に依存する種は困るんではないか。
もうひとつ、新しく出現した「すごく暑い」場所に生物棲めるのか。
生物多様性には生態系レベルでの多様性というのも大切なんだが、武田先生勉強してくれてないのかな。たとえばビオトープ管理士の勉強したことある人なら、このくらいのことは思いつくと思うんだが。