第8回長良川市民学習会
「これからの川は?」
-導水路中止から河口堰ゲートの開放へ-
【日 時】 平成21年10月21日(水)18:30分-20:45
【会 場】 ハートフルスクエアG 大研修室(JR岐阜駅東詰)
【参加者】 新聞によると90人くらい
【内 容】
開会のあいさつ 粕谷志郎(長良川市民学習会代表)
導水路をめぐる情勢報告 武藤仁(長良川市民学習会事務局長)
基調講演:「これからの川は?」 今本博健・京都大学名誉教授(河川工学)
シンポジウム「導水路中止から河口堰ゲートの開放へ」
コーディネーター 粕谷志郎(長良川市民学習会代表、岐阜大学教授)
パネラー 今本博健(京都大学名誉教授)
向井貴彦(岐阜大学准教授-魚類生態学-)
閉会あいさつ 富樫幸一(長良川市民学習会副代表)
http://dousui.org/blog/index.php
今本先生が京大防災研究所所長を務められました。
多くの「弟子」が河川官僚になっています。
今本先生は、京大を退官されてから、淀川水系流域委員会委員長として、河
川整備の方向性-「原則ダムなし」提言をまとめられました。
05年暮れの日弁連シンポのときには、今本先生は「私の最大の業績は淀川
水系流域委員会だ」とおっしゃっていました。
今本先生から見ると、今ある143のダム計画(ダム関連事業計画)は、学
問的にいって「なっていない」そうです。
これから先、流域住民は「川」をどうとらえ、どう川と向き合うのか・・・
導水路事業は「凍結」となっています。
凍結ではいつまた復活するか分かったものではありません。
凍結から中止へ、導水路事業中止の後に、長良川をどうしていきたいか?
是非、明日の市民学習会にご参集下さい。
【感想】
サツキマスの件は、私も見落としてた。ウツセミカジカ回遊型が消えてるのは気づい
たけど。底生魚専門なんで。いかんなあ。
【おまけ】
> 河川行政の
在り方考える
岐阜市で長良川
市民学習会
(岐阜新聞2009年10月23日21面)
いやー 考えたよ。