続・そこものがかり

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【meeting】長良川河口堰の「開門調査」実現をめざして

   市民学習会 長良川河口堰の「開門調査」実現をめざして

【日時】 平成24年4月1日(日) 13:30-16:00
【会場】 ハートフルスクエアG 2F大研修室
【内容】
(案内より)
> 甚大な環境悪化、深刻な漁業への影響、使われない水・・・長良川河口堰を
めぐって様々な議論が起こる中、国レベルや各県レベルで様々な調査・検討・
検証が行われています。「更なる弾力的運用」「5 年以上の開門調査」「最適
な運用」などその議論は多彩です。
一日も早い開門を求めてきた私たちは、今の状況をどう考えたらよいのか、今
できることは何か、を考えたいと思います。
愛知県の長良川河口堰検証委員会で、専門委員とプロジェクトチーム委員を務
められた蔵治光一郎さんと、魚類生態の研究者として長良川河口堰問題に積極
的に発言されてきた向井貴彦さんを講師に迎え、学習と討論を行います。

 ●講演 長良川河口堰検証はどうなされたか
  -愛知県の検証の意義と今後私たちに求められる課題-
  講師 蔵治光一郎さん(東京大学生態水文学研究所長)

 ●講演 なぜ今、開門調査か
  -長良川の現状と開門調査への期待-
  講師 向井貴彦さん(岐阜大学地域科学部准教授

 ●パネルディスカッション・質疑応答
  司会 粕谷志郎(長良川市民学習会代表・岐阜大学教授)

【主催】 長良川市民学習会http://dousui.org/

【感想】
 水田と河川とのつながりが復旧できないなら、木曽川のイタセンパラ保全みたいに、河川敷に代替地を作るしかないことになるな。岐阜県保全池を作ることにしたのは、農業との調整のほうが面倒だからあきらめたのか?それとも、イタセンパラは水田環境というより本川の氾濫原に多い種なのかな。そのあたりは、ちょっとわからん。昔の岐阜市曽我屋とか七郷にいたという「センパラ」が、果たしてどんなタナゴなのか今となってはわからんし。

 それにしても、流域住民の関心がやはり最大の課題だと思う。
 特に、若い世代が自分たちの生活と長良川とのかかわりを意識できるような世の中でありつづけることが大切だと思った。(以上、日本語へん)

【おまけ】
http://www.nnn.co.jp/news/120313/20120313005.html(参照 2012-04-01)
> 湖山水門を全面開放 塩分濃度引き上げで初
http://www.nnn.co.jp/news/120313/images/IP120312TAN000150000.jpg