今回こそはと、冬期休業を機会に換気扇を直したりひきだしにラベルを貼ったりとかしてみた。
ラベルの無かったひきだしから、リービッヒ（たぶん）冷却管だのメスフラスコだのホールピペットだのいろいろ楽しい物が発掘された。生徒実験には使わないけど、こういう存在も紹介してやるといいと思う。
あと謎のスペースを開けたら、露点湿度計というのを初めて見た。薬品庫にエーテルってあるかな。あったとしても、ゴムの部品がすべて崩壊してるのでかなり手術が必要。観賞魚水槽のチューブで代用できんかなと思うが、それにしてもポンプって２球式である必要ってあるんだろうか。ポリびんかなにかでインテークチャンバー的なものを作らないといかんかも。
あと、使う予定はないんだけどたいへんレトロな遠心分離機があった。卒論では何千回転で何分という規格があったので電動のを使ったが、こういうのもいいね。写真にはうまく写らなかったけど、ハンドルと軸の接続がワンウエイになってる。ハンドルを巻き付ける向きも考えてあって、この構造はなかなかすぐれもの。
そして、ロビンソンっていう風速計のカウンターをやっとのことで動作させたところで時間切れとなった。しまった。掃除は来年かい。
