続・そこものがかり

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【lecture】ハマグリとアサリが語る伊勢湾のうつりかわり【三重大系】

   【津市民文化祭参加事業】
   第131回津文化協会文化講演会 三重大学シリーズ
   第91回文化講演会 -?「発見塾」(はてなはっけんじゅく)-

【日時】 2020年7月25日(土) 13:30-15:00
【場所】 津リージョンプラザ1F 中央保健センター待合ホール(津市西丸之内23-1)
【内容】 
ハマグリとアサリが語る伊勢湾のうつりかわり  木村 妙子氏(三重大学大学院生物自然学研究科 教授)

(資料より)
> 「その手は桑名の焼き蛤」とかけ言葉になる
 ほど、伊勢湾のハマグリは有名です。ハマグ
 リやアサリは古来から潮干狩り、工芸品とし
 て親しまれ、人々の暮らしにもっとも密着し
 ている海の生き物といえます。
 でもその一生や生活は意外に知られていませ
 ん。また、いつもスーパーで売られているよ
 うに見える貝も、実は外国からきているもの
 が沢山あります。
 今回はハマグリやアサリの生活や産地につい
 て、みなさんと予想を立てながら考え、それ
 を通じて伊勢湾の変化についても考えてみた
 いと思います。

【主催】 津市民文化祭実行委員会・津市
【後援】 三重大学 三重ふるさと新聞社

津リージョンプラザ

津リージョンプラザ

【感想】
昔はアサリもハマグリもたくさんとって楽しむことができたのですね。これは楽しそうやわ。
これからの人たちも潮干狩りなどを楽しめるように、干潟を残していけるとよいですね。

 

【おまけ】
大越 健嗣, 非意図的移入種による水産被害の実例—サキグロタマツメタ, 日本水産学会誌, 2007, 73 巻, 6 号, p. 1129-1132, 公開日 2007/11/26, Online ISSN 1349-998X, Print ISSN 0021-5392, https://doi.org/10.2331/suisan.73.1129, https://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan/73/6/73_6_1129/_article/-char/ja
(参照 2020-07-26)

 

松川 康夫, 張 成年, 片山 知史, 神尾 光一郎, 我が国のアサリ漁獲量激減の要因について, 日本水産学会誌, 2008, 74 巻, 2 号, p. 137-143, 公開日 2008/03/23, Online ISSN 1349-998X, Print ISSN 0021-5392, https://doi.org/10.2331/suisan.74.137, https://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan/74/2/74_2_137/_article/-char/ja, 抄録: 我が国のアサリ Ruditapes phillipinarum の総漁獲量は,1960 年には 10 万トンであった。その後,一部に漁場の埋め立てによる減少があったにも関わらず,1982 年には 14 万トンまで増加したが,1984 年から激減して,1994 年にはわずか 3 分の 1 程度(5 万トン)になり,その後もこの水準が続いている。著者らはアサリの生態や資源に関する報告を総括し,1984 年以降のアサリ漁獲量の激減の主要因を過剰な漁業活動,すなわち親貝と種貝用の稚貝に対する過剰漁獲と結論づけた。それ以外にも,周年の過剰操業による底質擾乱は,稚貝の生残率低下を助長した可能性が高いと考えられる。
(参照 2020-07-26)

 

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(参照 2020-07-26)